防災食について学びました Part1(八王子保育園)
詳細
~防災に備える食育の実施~
9月1日は防災の日でした。この日は1923年に大被害をもたらした『関東大震災』がおこりました。日本では、地震や津波・高潮・台風・豪雨・洪水など、自然災害が少なくありません。大切な子どもたちをお預かりしている保育園では日頃から防災に取り組んでいます。
食育担当の保育士がスケッチブックシアターで東日本大震災のことと防災食についてお話しました。
今日9月1日は「防災の日」です。
昔「関東大震災」という大きな地震があってたくさんの被害がありました。
9年前の3月11日にも「東日本大震災」という大きな地震がありました。
大きな地震や台風がおこったとき、電気やガスや水道が使えなくなることもあります。
そんな時に食べられる食事の事を「防災食」といいます。
「9年前の3月11日、そろそろお昼寝からおきるかなぁと思っていたら大きな地震がありました。」
「聞いたことある…」
「先生たちは、おんぶやだっこをしたり、お布団をかぶせて大丈夫!とトントンしたりしました。」
いつも、お昼寝から起きた後は美味しいおやつを食べるでしょ。
この日のおやつは「スイートポテト」でした。お部屋の中で食べると荷物が落ちてきたりして危ないので、園庭に青いビニールシートをしいて、牛乳とスイートポテトを食べました。
おうちの人が保育園にお迎えに来るまでの間、電気がつかなかったので懐中電灯をあてて、先生とお友達は待っていました。
地震や台風の時の食事はどうなるのか一緒に考えてみようか…
水もガスも電気も止まってしまったら…
給食室で給食を作ることができません。
「水もガスも電気も止まってしまった時に食べられるのが、防災食です。」
子どもたちは口々に「え!そんな食べ物があるの?」
その後、防災食を確認しました。(Part2に続きます。)
この情報は、「さいたま市幼児未来部」により登録されました。