防災食について学びました Part2(八王子保育園)
詳細
~防災に備える食育の実施~
防災食についてスケッチブックシアターで保育士から話を聞いた子どもたちは、実際に災害時に食べることができる、α化米、レトルトのお粥、米粉クッキーなどを確認しました。
α化状態の米を触ったり、戻して食べられようになったごはんを実際に食べたりして防災食を体験しました。
保育園では災害時の食糧としてα化米(お湯や水で戻るお米)のごはんやお粥、クラッカー等、菓子類、水などを備蓄しています。
園長先生からα化米について説明がありました。
「これは、災害が発生した時に食べるごはんです」
水が出ないときは食器を洗うことができません。
そんな時に使用できるように紙のお皿やコップを用意してあります。安心してね!
α化米(お湯や水で戻るお米)をはじめて目にする子どもたちは興味津々です。
今日の食育集会は広いホールで間隔をあけながら先生のお話を聞きました。
α化米といつも食べているお米を見て比較してみました。
~はっけん!~
さわっていると…こんなつぶやきがありました。
「α化米って洋服にくっついてカサカサになった米つぶみたい」
保育士が水を入れてみました。
「どのくらいで食べられるようになるかな?」
給食の先生に戻したα化米でおにぎりを作ってもらいました。
子どもたちの感想は…
「もちもちしていておいしい!」
災害時でも、備蓄用のα化米と水があればごはんが食べられることを学びました。
【番外編】
ブルーの縁取りのパーテーションは保護者から寄贈された飛沫防止のツールです。
保育園でも新しい生活習慣を取り入れています。
この情報は、「さいたま市幼児未来部」により登録されました。