生のかつおを使った食育を実施しました。(あおぞら保育園)
詳細
~子どもたちと地域を支える保育園の食育~
あおぞらウィンクルム保育園、あおぞら保育園、あおぞら西保育園では毎年、在園児、保育園併設の子育て支援センターを利用している子どもとその保護者を対象に、生のかつおで食育を実施しています。
かつおの命をいただいていることを実感することにより、市の食育目標の1つである「『まごころに感謝して』食べる」ことに繋げていきます。
あおぞらウィンクルム保育園、あおぞら保育園、あおぞら西保育園ではその他にも野菜の栽培やクッキング保育、食事のマナーなど様々な食育に積極的に取り組んでいます。
また、子育て支援センターでは離乳食の作り方の実演を行うなど地域の食育の拠点となっています。
園長先生が子どもたちに大きなかつおを見せると、「大きい!」「海から来たの?」と興味津々です。
「これからかつおを解体します!
わたしたちは、食べ物の命をいただいて、成長します。」
まず硬いうろこを削いで、頭から包丁を入れます。頭をもぎ取るようにすると腹わた(内臓)が取れます。
「ここが心臓、ここが胃袋。胃袋の中にはかつおが食べたいわしが入っているかもしれないからよく見ていてね。」
「魚のおなかにちいさな魚が入っている!!!」
骨にそって包丁を入れて三枚におろし、骨や硬い皮を取りました。
「園長先生すご~い!!」
生のかつおとかつお節の匂いを比べます。
「生のかつおはくさい~!」
「かつお節はいい匂いがする~!」
「生のかつおは空気と触れることで臭くなります。それをお日様に干すことで旨み成分が集まってきて美味しそうな匂いに変身します」
三枚おろしにした切り身をさらに食べやすいスティックにします。
スティック状に切ったかつおにしょうゆ、みりん、にんにくで下味をつけ片栗粉をまぶして揚げました。子どもたちは午後のおやつとして食べ、とても美味しいと大好評でした。
美味しそうなかつおの竜田揚げができました。
5歳児さんは、揚げたての竜田揚げを試食しました。
「おいしい!」
「かつおくん!ありがとう!」
この情報は、「さいたま市子育て未来部」により登録されました。