手洗いの確認をしました！(さいたま市立宮原保育園)

　　　～みんなで手洗いの確認！～　

　保育園では遊びや生活の中で様々な食育に取り組んでいます。
　北区の宮原保育園では、３、４、５歳児を対象に手洗いについて手洗いチェッカーを使いながら食育を実施しました。きちんと手洗いをして、きれいな手を保つことは、病気の予防にもつながることを楽しく学びました。
　

　園長先生から手洗いの大切さ、どんな時に手洗いをするのか、手洗いの手順等についてお話を聞いて、「手洗いの歌」に合わせて手の洗い方を確認しました。

～手洗いの歌（大きな栗の木の下での替え歌）を歌いました～

「おててを　きれいに　あらいましょう　てのせなか　てのひら　ゆびのあいだ　つめのなか　てくびも　おやゆびも　あらいましょう」

「手洗いチェッカー」とは、手を洗った後の洗い残しが一目でわかる教材です。手順は以下のとおりです。
①専用ローションを汚れに見立てて塗ります。
②普段通りの手洗いを行います。
③専用ライトを取り付けた本体に手を入れると・・
④洗い残しが目で見てわかります。

　「手洗いの歌」に合わせて手の洗い方を確認した後に先生が子どもたちに聞きました。
「上手に手を洗えているか実験してみる？」
子どもたちは「やりたーい！」

　光に当てると洗い残しがチェックできる、クリームを手のひら、手の甲に塗りました。

　次に「手洗いの歌」に合わせて手を洗いました。
　きれいに洗って水で流してよく拭きました。
　「見て～！ピカピカになったよ！」「はやく確認したいな～」

　ブラックライトにかざして白く光ったところが洗えていないところです。ブラックライトにかざしてみると…指の間や爪のきわ、手首等が白く光っていました。

「白く光っているところはバイキンがついているのかな…」
「ちゃんと洗ったつもりなのにな…」
「どこが白いのか確認してもう一回洗ってみよう！」　

　一人一人先生と一緒に手洗いの確認をしました。

　「指の間や爪のきわ、手首等が白く光っているね。」
　「洗えてないところがわかったから、もう一回洗ってみる！」

　子どもたちは、給食の前だけでなく、外遊びの後も、指の間、爪のきわ、手首まで丁寧に洗っていました。

　手のひら、手の甲のイラストに洗い残しの多かった部分の色を塗って保護者へお知らせしました。